2024年6月3日
2022年558.5万人の軽度認知障害(MCI)の患者数は、2050年631.2万人まで増加することが報告されました。
5月8日厚生労働省の研究班は、2022年度の認知症患者数の推計値を443.2万人と発表。2050年には586.6万人
まで増加するとしています。また同報告書では軽度認知障害(MCI)患者数も558.5万人から631.2万人になるとしています。本推計作業に携わった九州大学の二宮利治教授は、MCIは早期であれば、生活習慣の改善である程度正常に戻る可能性がある。進行させないことが非常に大事と指摘しています。音楽健康福祉士研修が、主眼を置いているのもまさにこの部分。研修で学んだことを実践指導することでMCIから認知症への移行を食い止め、一人でも多く認知症の患者数を減らす努力を続けていただきたいと思います。MCI患者数の詳しい資料は、下記URLからご覧いただけます。
https://www.cas.go.jp/jp/seisaku/ninchisho_kankeisha/dai2/siryou9.pdf