指導員育成指導活動

心音(こころね)療育レクレーション

虹の会では、長年にわたって高齢者施設訪問事業を行っています。そこで行われる、音楽やレクリエーション、フィジカルアクティビティが、高齢者の方々のQOL(クオリティ・オブ・ライフ)を高めるということは、現場に立ち会う方が感じるだけでなく、医療の専門家からも注目されるものとなりました。 そこで、より効果を高めるために、今までのノウハウと様々な療法を組み合わせて体系的にプログラム化し、専門の人材を育成し、普及させる活動を始めました。

心音(こころね)レインボートレーニングとは

音楽療法に運動療法やアロマセラピー、食事療法など五感プラスアルファの感覚を刺激し、未病状態を健康に近づけることを目指したレクリエーション活動です。

心音両方未病の図

さらに、この活動を実践する人材を、補完代替療法のノウハウを持つ理学士や薬学士、医師などと連携しながら超高齢化社会へ向けてより効果的な健康増進プログラムを開発し、普及させるための教育手法を確立することを目指しています。

補完代替医療学における「心音(こころね)レインボートレーニング」の位置づけ

補完代替医療とは、もともと「現代の西洋医学を補って完成させる医療」という意味で、現代西洋医学を前提としたもので、自然回帰で民間療法を目指すことが目的ではありません。 現代の西洋医学を学んで限界を感じたとき、もう少し何かを付け加えたり補足したいと感じた医師や医療従事者が、世界の伝統医学をはじめ、様々な医学の知恵を研究発展させたものなのです。

実際に現代西洋医学を中心に発展してきた医療の現場でも、現在の高齢社会の健康向上に対して、薬とメスで果たして解決できるだろうか、限界があるのではないだろうか、という疑問の声があがり、補完代替医療との融合が注目されています。伝統医学や民間療法の世界では経験則として行われていても、科学的なエビデンスが必要とされる現代西洋医学の分野では長く解明されてこなかったものが、近年あらたなアプローチによって解析され始めています。

西洋現代医学と補完代替医療の連携が進むことで、患者のQOLは上がり、健康寿命を延ばすことができると同時に、医療従事者や介護者にとってもよりよいサービスに結びつけられるので双方にとってメリットがあります。 五感の療法が補完代替医療・高齢者福祉の現場で必要とされる理由はここにあると言えます。

虹の会の「心音レインボートレーニング」は、実際に高齢者福祉施設で実践され、効果をあげている五感を刺激する様々なプログラムを、より効果的にプログラム化することで、現場の求める声にこたえていくものです。

また、音楽・アロマセラピー・運動・栄養学などの療法を学ぶ場をつくることは、補完代替医療学におけるアドバイザー養成につながるものだと考えています。

この教育プログラムの普及が、補完代替医療の最大の効用である新たな生き甲斐の提供に貢献するものと確信し、活動して参ります。

心音(こころね)レインボートレーニング認定資格

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